2023.10.18
家庭用ゲームソフト「ドラゴンボール ファイターズ」と「ドラゴンボール ゼノバース2」が、それぞれ世界累計出荷数(パッケージ出荷+デジタル実売)1,000万本を突破!!
人気作を生み出したプロデューサーのお二人に直撃インタビュー!!
前編では、1,000万本を突破した感想や、改めて振り返る開発秘話などを語っていただきました。
【前編】「ドラゴンボール ファイターズ」「ドラゴンボール ゼノバース2」累計出荷本数1,000万本突破記念!両タイトルのプロデューサーにインタビュー!!
後編は、推しキャラから今後の展望まで、さらに詳しい話を聞いていきます!
――個人的に推したいキャラクターについてお聞かせください。
広木:「ファイターズ」は、やはり人造人間21号ですね。「ファイターズ」オリジナルキャラクターで、しかも『ドラゴンボール』の中では少ない女性キャラクターですから。『ドラゴンボール』で、超戦士たちと同等に闘える女性は人造人間18号の他になかなかいなくて、21号がユーザーに受け入れられるか不安でしたが、受け入れられているようで良かったなと思います。
あと、映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』に、21号を知っていれば「あれ? もしかして?」と引っかかるシーンがあり、嬉しかったです。
平野:僕はずっとヤムチャと言ってきました。男前が好きなんですよね。あと、ジースも好きですね、優男で。でも、優男って大体すぐ死んじゃう(笑)。
ジースは、やられ方がカッコイイですね。至近距離でベジータにやられるシーン。もちろん、ヤムチャのやられシーンも好きです。
『ドラゴンボール』其之二百八十九
――平野様は「ファイターズ」、広木様は「ゼノバース2」を見て、ご自身が担当されているゲームと違う点や1ユーザーとして面白いと思う点をお聞かせください。
平野:難しいですね…。僕も広木も両タイトルの開発に携わっていたので。
広木:「ゼノバース2」の時は私がアシスタントで入って、「ファイターズ」の時は平野さんにサポートで入っていただいていました。
平野:「ゼノバース2」と「ファイターズ」は、違う楽しみ方が出来るゲームにしよう、という風に始めていたので印象も違っていて欲しいと思っています。『ドラゴンボール』ファンの方たちの中でも、色んな遊び方をしたい方たちがいると思うんです。本気でゴリゴリ闘いたい方は「ファイターズ」を遊んで欲しいし、自分を投影してその世界観に浸りたい方は「ゼノバース2」を遊んで欲しいと思って計画しましたが、結果、本当に同じ数だけ居たことには驚きました。
広木:ゲームとして違いを出そうと思っていたので、打ち出し方とかも違う形で出すようにしていました。
平野:狙ってやってたね。
広木:「ゼノバース」の初報は凄いと思った記憶があります。アバターのゲームとは言わずに出したんですよね。『ドラゴンボール』の新作ゲームが出た、みたいな形なんですけど、最後にアバターキャラクターの背中だけ見えて、「え、誰?」と思わせる。そして第2報で、自分自身がアバターとして闘うゲームなんだっていう告知を見た時は「平野先輩スゲー!」と思いましたね。
平野:特に、当時はアバターを採用することに不安があったので。しかも宣伝で出すのは、自分の意志で作ったキャラクターでもない第三者なので、それを「誰?」と思わせないためにどうしたら良いか考え抜いて、順番に説明していこうという意図でした。
「ファイターズ」は、やっぱりテンションだよね。
広木:そうですね。「ファイターズ」は『ドラゴンボール』ゲームシリーズの中で異色だったので、すごいプレッシャーでした。3対3のゲームだったので6人で出しましたけど、その時は「アニメのキャラクターがそのまま動かせるよ!」というのを1番最初にちゃんと推そうとしていました。そこから少しずつキャラクターを出していく手法などを取り、反応が良かったので嬉しかったです。
平野:後はかめはめ波の太さですかね。画面の占有率。
――「ファイターズ」「ゼノバース2」の、今後の展望をお聞かせください。
広木:「ファイターズ」は格闘ゲームとしてずっと頑張ってきたタイトルで、発売から毎年大会を開催しておりまして、世界中の方に参加していただいております。今年もワールドツアーを実施しますし、これからも長く遊んでいただけるようなことをやっていきたいなと思っております。
平野:「ゼノバース2」は今年で7周年になりますけど、今でもワールドワイドで月に100万人ぐらいの方が遊んでくれています。発売からあまり変わっていないんですよ。そのぐらいの方たちが遊んでくれている状況なので、引き続き喜んでもらえる環境を用意して長く遊んでもらいたいですし、長く『ドラゴンボール』を愛して欲しいと思っています。ユーザーの願いにちゃんと応えられるようにしたいなと思うので、そこはチーム一同頑張って向き合っていきたいです。
――「ファイターズ」「ゼノバース2」ファンのみなさんに、一言メッセージをお願いします。
平野:「ゼノバース2」は発売する時に「1年間運営します」と、長く遊んで欲しいという宣言をしていました。『ドラゴンボールゲーム』チームとしては、「ゼノバース2」も「ファイターズ」も、ファンの方たちに最高のものをと思って届けたつもりです。今後もそういう風にしていきたいと思っているので、期待していてください。皆さんの願いを叶えるというか、サプライズを生めるように頑張っていきたいなと思っています。直近だと「ゼノバース2」は5月に映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」をテーマにした最新DLCを発売しておりますので、まずはぜひそちらを楽しんでいただけたらと思います。
広木:「ファイターズ」は、ロールバックというネットコードの導入を進めています。本当に長らくお待たせしてしまい、申し訳ないのですが、皆さんが期待できるようなロールバックのシステムを開発が頑張って入れていますので、今しばらくお待ちいただければと思っております。応援していただけるとすごくありがたいです!
また「ファイターズ」だけではなく、「ドラゴンボール ザ ブレイカーズ」や「ドラゴンボールZ KAKAROT」など、「ゼノバース2」や「ファイターズ」とはまた違う形で『ドラゴンボール』の魅力を伝えていくということも、これからもバンダイナムコエンターテインメントとして頑張ってやっていきたいなと思っております。どのゲームも1,000万本、もっともっとそれ以上を目指して!
平野:チームとしてやっているというのは特にお伝えしたいですね。
タイトルごとではないので、『ドラゴンボール』ゲームのチームって。『ドラゴンボール』のゲームとして引き続き期待してもらえるよう、みんなで協力し合って作っています。
新作も控えていますし。
広木:確かに、新作ね!お待ちください!!
それに、毎年「ドラゴンボールゲーム」のイベント「ドラゴンボールゲームスバトルアワー」も開催しているんですよ。できる限り今後このイベントも続けていきたいなって思っていますので、興味ある方は過去のアーカイブ配信とかも見てみてくださいね!
――ありがとうございました!!
プロデューサーのお2人、そしてチームのみなさんが考え抜いて制作している『ドラゴンボール』ゲーム! さらに進化して記録を打ち立てていくことでしょう。新作ゲームも楽しみですね!!
※コミックスの画像はすべて日本語版のものです。
©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
©Bandai Namco Entertainment Inc.
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