2022.02.28
アクションフィギュア「Dragon Stars」シリーズの新作が、2月より北米、欧州、オセアニア、中南米で順次発売開始! さらに、装着すると超サイヤ人に変身できるヘッドギアも発売します!!
※日本では発売されておりません。
これまでに50種以上のランナップが登場している本シリーズ。今回は、シリーズの立ち上げから本アイテムを担当している杉松さんに、「Dragon Stars」への熱い想いと、各国の『ドラゴンボール』人気について語っていただきました!
新作については記事の後編でお届けします。関連記事からご確認ください!
――「Dragon Stars」シリーズの開発に対して、杉松さんはどのように関わっているのでしょうか?
株式会社バンダイ 欧米事業部 杉松さん
バンダイの子どもけ玩具を扱う「欧米事業部」のブランドマネージャーというポジションで、企画開発とブランディングもしております。日本向けの商品を扱っている事業部は、「企画」「開発」などそれぞれに担当がいるのですが、「欧米事業部」ではプロデューサーとしてオールマイティに考えるので、商品に関わる一連の流れを幅広く担当しています。
――『ドラゴンボール』に関する思い出はありますか?
元々、16~17年ほどアメリカで育ち、その頃に『ドラゴンボール』を好きになりました。アメリカでのアニメ『ドラゴンボール』の放送は、毎週1話から順番に流すわけではなく、当時はほぼ毎日『ドラゴンボールZ』の「サイヤ人編」をリピートで流していたんです。悟空も勿論好きなのですが、その時に観ていたベジータに“悪カッコイイ”男らしさを感じて好きになりました。
サイヤ人編の“悪カッコイイ”ベジータ
「サイヤ人編」より後の物語があると聞いて、日本に一時帰国したときには、祖母たちにジャンプを買ってもらっていました。魔人ブウ編を読んだときは「このピンク色の人誰?」みたいな感じで衝撃でした(笑)。アメリカの学校でみんなに見せて、盛り上がった思い出がありますね。
――「Dragon Stars」シリーズを立ち上げた経緯を教えて下さい。
「Dragon Stars」シリーズ
16か所以上が可動するアクションフィギュア
バンダイに入社してからアメリカに駐在で行ったときに、改めてまた『ドラゴンボール』の人気を実感したのがきっかけです。当時が2016年頃で、『ドラゴンボール』のフィギュアは「S.H.Figuarts」など、色々と発売されていました。ただ、高価格帯のものが多かったので、ライトなファンや子どもが購入できるものを作りたいと思い、「Dragon Stars」や「Limit Breakers」などを企画しました。
「Limit Breakers」シリーズ
12インチ・約30cmのビッグサイズフィギュア
子どもが楽しめるように、対象年齢は4歳以上で玩具基準を通しています。販売店も量販店やおもちゃ屋さんなどにして、「近所のお店に行ってパッと買えるような商品」を目指して、そこに特化したラインナップにしています。
――発売されている地域では、どのキャラクターが人気ですか?
やはり圧倒的人気は悟空だと思いますが、国によって特性がありますね。アメリカの場合は敵キャラも人気で、フリーザやベジータ、ブロリーなど、パッと見から悪役然として強そうなキャラの人気が高いです。敵キャラも愛されているのは『ドラゴンボール』特有でもあるとは思いますが、以前発売したクウラも好評でしたね。
「Dragon Stars クウラ最終形態」
また、「普段はヒョロヒョロだけど、真の力を出すと凄い!」みたいなキャラが人気だと思います。マッチョな姿の武天老師は、これまでになかなかフィギュア化されていなかったこともあり、反響が大きかったです。
「Dragon Stars 武天老師」
たくましくて“強カッコいい”のが人気のアメリカに対して、フランスやスペインでは、悟空やトランクスといった、スラっとしたキャラクターの人気が高い印象です。
「Dragon Stars 超サイヤ人ブルー悟空」
「Dragon Stars 未来トランクス」
登場を待っているファンのために、ゆくゆくは全キャラクターを発売したいと思っています。
――「Dragon Stars」をはじめとした、杉松さんが手掛けている商品の企画開発において、目標や大切にされていることはなんですか?
子どもたちの世代にも、「『ドラゴンボール』って良い作品だよ」というのを伝えて、10年後、20年後も『ドラゴンボール』の人気を残したいと思っています。
そうしたいと思う上で、突然子ども向けに特化してもなかなか人気を落とし込めないと思ったので、まずは売り場をきちんと作って、売れる商品を出してファンに認められていくという段階を踏んで、長続きするブランドに育てていくのを目的に「Dragon Stars」シリーズなどを企画してきました。
その上で今回、いよいよ「本当に子どもが遊びたくなるようなもの」、さらに、玩具として手に取りやすい安価な商品にチャレンジしたいなと思った結果が実を結び、「Head Gear 超サイヤ人悟空」の発売が形になりました。
――ありがとうございました!
「Dragon Stars」新商品&「Head Gear 超サイヤ人悟空」についてのお話を伺った後編は、関連記事からご確認ください!
© BIRD STUDIO / SHUEISHA, TOEI ANIMATION
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