2022.02.10
eスポーツのタイトルとしても人気が高い「ドラゴンボールファイターズ」。
タイトルは知っていたけどまだプレーしたことがない人、アニメは好きだけど格闘ゲームはちょっと苦手……という人に向けて、
試合を思いっきり楽しむための「観戦ガイド」を全4回にわたってお届けするぞ!
後半では、eスポーツタイトルとしての「ドラゴンボールファイターズ」の歴史を振り返ってみよう。
第三回は、発売年である2018年の出来事に焦点を当てるぞ。
「ドラゴンボール ファイターズ(以下、ファイターズ)」が発売されたのは2018年1月(日本版は2月)。
発売早々、eスポーツタイトルとしても注目された。
eスポーツにはさまざまなジャンルがあるが、格闘ゲームにおける世界最大規模のトーナメントとして有名なのは、
アメリカで開催される「Evolution Championship Series(通称、EVO)」だ。
「ストリートファイター」や「鉄拳」など、日本の格闘ゲームが数多く採用されているこの世界トーナメントで、
なんと「ファイターズ」は発売年である2018年にいきなりメインステージを飾ることになる。
その年の最新タイトルが、メインステージに選ばれることは珍しい。加えて、注目度の高さを裏付けたのはエントリー数だ。
EVO 2018での「ファイターズ」の参加登録者数は2,575名。
人気タイトルが名を連ねる中、発売されてわずか数カ月しか経っていないにも関わらず、
もっともエントリー数の多いタイトルになったのだった。
格闘ゲームは、eスポーツを初めて観戦する人にとって「観やすい」ジャンルだ。
どちらが優勢なのかは画面上の体力ゲージを見れば一目瞭然だし、必殺技の演出も分かりやすい。
こうした観戦のしやすさに加えて、「ファイターズ」では『ドラゴンボール』ファンにとって
熱いバトルが繰り広げられる点が見逃せない。
ベジータが悟空をアシストしたり、バーダックがフリーザと闘う様子は、観ているだけで胸が熱くなるはずだ。
ヤムチャがナッパに勝利する、なんていう原作ではあり得なかった展開も起こりうる。
『ドラゴンボール』の世界観をプレイヤーと視聴者が一緒に楽しめる点は、eスポーツと非常に親和性が高かったのだ。
悟飯とトランクスの戦いに、ヤムチャがアシストで参戦。チーム編成はプレイヤーの自由だ。
「ファイターズ」のeスポーツシーンには、悟空とベジータのような熱きライバルたちが存在する。
とりわけ2018年のシーンを白熱させたのは、日本のGO1選手と、アメリカのSonicFox選手だ。
GO1(ごーいち)選手
SonicFox(ソニック・フォックス)選手
GO1選手は「ファイターズ」発売直後からさまざまな試合で勝利をおさめ、日本最強プレイヤーの呼び声が高かった。
一方、アメリカで圧倒的な強さを誇っていたのがSonicFox選手。
『ドラゴンボール』の生まれた日本で最強と名高いGO1選手と、EVOの開催地であるアメリカで活躍するSonicFox選手の
どちらが強いのか、二人は注目の対戦カードだった。
常に冷静で防御・対応力に長けたGO1選手と、プレイヤーネームにちなんだキツネの着ぐるみ姿で入場するなど、
サービス精神旺盛で試合では攻撃を得意とするSonicFox選手は、プレイヤーとして対照的。
出身もプレースタイルも異なる二人が、互いの強さを認め、技を磨き合う関係はまさに悟空とベジータだ。
さまざまな試合で熱い戦いを繰り広げてきた二人。
EVO 2018のグランドファイナルでは、SonicFox選手が王者に輝いた。
次回は、2018年から2019年にかけて開催された「ファイターズ」公式のトーナメントツアー「Dragon Ball FighterZ World Tour」の様子と、GO1選手とSonicFox選手の激闘の続きをお伝えしよう。お楽しみに!
©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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