2022.02.22
2月19日(土)・20日(日)の2日間にわたって開催された『ドラゴンボール』ゲームの祭典「DRAGON BALL Games Battle Hour」の
ハーフタイムショーにて、歴代の主題歌を担当したアーティストによるスペシャルライブの開催がされた。
「魔訶不思議アドベンチャー!」(『ドラゴンボール』主題歌)を歌った高橋洋樹さん、
「DAN DAN 心魅かれてく」(『ドラゴンボールGT』主題歌)を歌った浅岡雄也さん、
そして「CHA-LA HEAD-CHA-LA」「WE GOTTA POWER」(共に『ドラゴンボールZ』主題歌)を歌った影山ヒロノブさんの
3人からコメントが届いたぞ!
高橋洋樹さん
1984年から91年まで、ロックバンド「COME ON BABY(カモンベイビー)」のボーカルとして活動。86年にTVアニメ『ドラゴンボール』の主題歌「魔訶不思議アドベンチャー!」を担当。94年以降、音楽活動を一時離れていたが、2004年に活動を再開。「魔訶不思議アドベンチャー ! 〜2005〜」や、Wii用ソフト『ドラゴンボール 天下一大冒険』のテーマ曲「POWER OF DREAMER」などをリリース。
いやあ、久しぶりに「魔訶不思議アドベンチャー!」をフル尺で歌いましたが、相変わらず難しい!
レコーディング当時、細かなリズムの指示が多かったことを思い出します。
冒頭の「つかもうぜ!」の「ぜ」は16分音符と8分音符の間くらい、なんて言われて悩みましたね(笑)。
あの時代は打ち込みの音楽というものがほとんどなかったので、
テクノ調の「魔訶不思議アドベンチャー!」を聴いたときは本当にびっくりしました。
ロックとはまた違った、革新的で素晴らしい音楽だな、と。その気持ちは今も変わりません。
僕がアニメの主題歌を担当したのは、後にも先にもこの1曲だけなんです。
『ドラゴンボール』という超巨大コンテンツの、しかも初代の主題歌を歌わせていただいたことで、
こうして世界中の人たちと歌でつながることができる。鳥山明先生と『ドラゴンボール』には、感謝の気持ちでいっぱいです。
この曲を歌ったのは20歳の頃。
気持ちは当時のままですが、歳を重ねて円熟味が増したのかなあ?意外と変わらない部分もあるような気がしています。
今でもたくさんの方がカラオケで歌ってくれるので、
「なるほど、本人は今こうやって歌っているんだ」と楽しんでもらえたらうれしいですね。
浅岡雄也さん
1995年に「FIELD OF VIEW(フィールド・オブ・ビュー)」のボーカルとして、シングル「君がいたから」でデビュー。
続く2ndシングル「突然」ではミリオンセールスを記録。
96年に『ドラゴンボールGT』の主題歌「DAN DAN 心魅かれてく」をリリースするなど、
数々のヒット曲を生み出した。2002年のバンド解散後は、ソロ活動を開始。2021年にソロデビュー18周年を迎えた。
最先端の収録スタジオで25年前の曲を歌える、というのはすごいことですね。
それだけ『ドラゴンボール』が世界中の人に愛されているのを実感します。
『ドラゴンボールGT』の主題歌を担当することが決まったとき、
最初は「DAN DAN 心魅かれてく」という歌詞のキャッチーさに魅せられました。
だけど、時を重ねるにつれて、この曲の歌詞がとても『ドラゴンボール』に合っていることに気づいた。
「愛と勇気と誇りを持って闘うよ」なんて、まさに『ドラゴンボール』の世界ですよね。時間とともに、曲の解釈は深まっています。
一方で、歌い方は変えたくないと思っているんです。
TVアニメを観ていたファンの方々をがっかりさせないよう、ハーフタイムショーではできるだけCDと同じように歌ったつもりです。
ライブパフォーマンスではあるけれど、歌い方やアレンジが大きく変わっていると、思い出に浸れないでしょう?
歌っている僕自身も「変わらないね」と言われるのはうれしいんです。
ただ、歳を重ねたことで、昔よりちょっとだけ上手くなっている部分もあるんですよ(笑)。本人にしか分からないんだけどね。
影山ヒロノブさん
1977年、バンド「LAZY(レイジー)」のボーカルとしてデビュー。日本コロムビアへ移籍後アニメ・特撮ソングに出合い、
89年に『ドラゴンボールZ』の主題歌「CHA-LA HEAD-CHA-LA(チャラヘッチャラ)」を担当。
数々のアニメソングを歌い、日本のアニソン界を代表する地位を確立した。
2000年にアニソンシンガーのユニット「JAM Project(ジャムプロジェクト)」を結成。リーダーとして活躍する。
「CHA-LA HEAD-CHA-LA」は特別な曲で、とにかく知名度がウルトラ級(笑)。本当にどこに行っても通じるんだよね。
これまで数えきれないほど歌ってきましたが、この曲がかかると毎回会場の温度が二、三度上がるんです。
今回のスペシャルライブでは、そんな世界中のステージから見てきた光景が目に浮かびました。
僕はいまだに、アニメ『ドラゴンボール』の初回オープニングを観たときの感動が忘れられないんです。
スピード感やパワーがぶっとんでた。画面と、曲と、歌詞が合わさって、ものすごいインパクトで。
その衝撃が、今でも『ドラゴンボール』の曲を歌うときの原動力です。
「CHA-LA HEAD-CHA-LA」はウルトラ級の知名度だけど、
もちろん「自分は『WE GOTTA POWER』が好きなんだ!」っていう人も大勢います。
それはやっぱり、曲を聴いていた当時の思い出と絡んでいるんですよね。
ストーリー展開とか、その頃自分がどういう状況にいたとか、そういった思い入れの深さが、
アニメ初期よりも後期のほうが強いという人もいる。それぞれの思い出と共に、二曲合わせて楽しんでほしいです。
©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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