『ドラゴンボール』の地球にある数々のスポットに焦点をあてて紹介する地球紀行シリーズ。地球紀行のトリを飾るのは、たくさんの名勝負を生み出した天下一武道会会場です。

南の都から東に位置するパパイヤ島の武道寺で、天下一武道会は開催されています。武道寺のなかには、予選会場となる競武館や決勝の舞台となる武舞台のほか、選手控え室や食堂などが用意されています。大会を重ねるにつれ、会場が拡張されているようで、悟空があの世から帰ってきた際に開催された第25回大会からは、駐車場も併設されました。

主な関連人物

〇天下一武道会場内アナウンサー
天下一武道会で、司会・実況解説・審判の一人三役をこなすアナウンサーです。サングラスにリーゼントがトレードマーク。悟空たちの実力をよく知る、数少ない一般人です。

〇ジャッキー・チュン（亀仙人）
第21回天下一武道会優勝者。悟空やクリリンに、世界の広さを教えるために出場しました。第22回大会も出場したものの、天津飯たち若い世代の台頭を感じ、リタイアしました。

〇天津飯
第22回天下一武道会優勝者。鶴仙流の弟子として、鶴仙人の弟である桃白白を倒した悟空をライバル視していました。決勝では気功砲によって武舞台そのものを消し去り、空での悟空との闘いの結果、優勝者となります。

〇孫悟空
第23回天下一武道会優勝者。マジュニア（ピッコロ）との決勝戦では両手両足を負傷するものの、天から頭突きをお見舞いし、念願の初優勝を飾ります。

〇ミスター・サタン
第24回天下一武道会優勝者。第25回大会でもバトルロイヤル形式の決勝戦で人造人間18号と取引をして勝利を譲ってもらい、2大会連続優勝を果たします。以降はスーパーチャンピオンとして君臨し、大会のスポンサーになっています。

いかがだったでしょうか。武道家たちの聖地、天下一武道会会場を紹介いたしました。本シリーズでは「ドラゴンボール」の世界に広がる素敵なスポットの数々を見てきました。どこも心に残る場所ばかりで、実際に行ってみたくなりますね！

それでは、次回の「原作徹底調査」もお楽しみに！