『ドラゴンボール』の地球にある数々のスポットに焦点をあてて紹介する地球紀行シリーズ。今回は南の海に浮かぶカメハウスとその周辺を紹介します。

中央大陸の南にある群島のなかの小さな島に建っています。はじめのころは亀仙人が海ガメと暮らしていましたが、孫悟空が修業するようになってからは、クリリンとランチもいっしょに住むようになりました。ピッコロ大魔王との闘いの直後には天津飯が食事をしていたり、ブルマたちがナメック星に向かうときの出発地点になったりと、次第に仲間たちの集合場所のようになっています。家自体は2階建てとなっていて、ホイポイカプセルに収納することができます。

主な関連人物

〇亀仙人
カメハウスの持ち主で、武天老師ともよばれる武道の達人です。クローゼットの中にはいくつかの甲羅が収納されていて、女の子と会うときには付け替えています。

〇海ガメ
亀仙人と永年いっしょに暮らしている海ガメです。松茸狩りに出かけて迷子になり、1年間ほどカメハウスに帰れずに困っていたところを、悟空に助けてもらいました。

〇ランチ
亀仙人の修業を受ける条件として、悟空とクリリンがカメハウスへと連れてきた女性です。しばらくの間いっしょに暮らしていましたが、ラディッツが地球に来る5年ほど前に、天津飯を追って出て行きました。

〇クリリン
亀仙流に弟子入りして以降、カメハウスに住むようになります。魔人ブウとの闘いの頃には、人造人間18号との間に娘のマーロンが生まれ、家族みんなでカメハウスに暮らしていました。

周辺にあるものや場所

〇ブルー中隊仮設キャンプ（カメハウスの東）
レッドリボン軍、ブルー将軍のキャンプ地です。海底に沈むドラゴンボールを探すための拠点としていました。

〇ペンギン村（カメハウスの東）
則巻アラレたちが住む村です。悟空がドラゴンボールを奪ったブルー将軍を追いかけてやってきました。また、壊れたドラゴンレーダーをターボくんに修理してもらっています。

〇修業の島（カメハウスの南東）
悟空とクリリンはこの島で、一般教養から基礎体力をつけるトレーニングなど、亀仙流武術を学びました。カメハウスの近くにあるため、亀仙人は食料品などを買うときにもこの島を訪れています。

〇17号とピッコロが闘った島（カメハウスの南西）
心臓病を発症した悟空から、人造人間たちを引き離すためにピッコロがやってきた島です。17号との戦闘での、ピッコロの一撃によりこの島は消し飛んでしまいました。

いかがだったでしょうか。カメハウスの砂浜にはビーチチェアとテーブルが置かれていることもあったので、天気のいい日は外で冷たい飲み物などを楽しんでいたのかもしれません。まるで南国リゾートのようで、うらやましい生活ですね。

それでは、次回もお楽しみに！