『ドラゴンボール』の地球にある数々のスポットに焦点をあてて紹介する地球紀行シリーズ。今回は孫悟空たち一家の家と、その周辺を紹介いたします。

小川のほとりに建てられた、悟空たち家族の暮らす家です。東の439地区の小さな村にありますが、村の中心からも少し離れた場所にあり、周辺に他の家はほとんど見られません。そのため修業の場としてもうってつけのようで、孫悟飯と孫悟天は家の裏山で、天下一武道会に備えて組み手を行っていました。悟飯の通うオレンジスターハイスクールは、家から1000kmも離れていますが、舞空術や筋斗雲を使って20分ほどで通学しています。

主な関連人物

〇孫悟空
ここに住んでいますが、闘いや修業などで家を離れることのほうが多いようです。心臓病で倒れたときには自宅で休んでいましたが、人造人間に狙われたため、すぐに場所を移りました。

〇チチ
悟空の妻であり、悟飯、悟天の2児の母親でもあります。留守がちな夫にかわって、家計のやりくりや料理などを一手に引き受けて家を守っているようです。

〇孫悟飯
悟空の息子です。闘いに参加するようになってからも学者になる夢は諦めず、自宅ではきちんと机に向かって勉強する時間をとっているようです。

〇孫悟天
悟空のふたりめの息子です。物心ついたころにはすでに悟空はこの世におらず、天下一武道会への出場を決めてからは悟飯から闘い方を教わっていました。

周辺にあるものや場所

○孫悟飯（じっちゃん）の家（孫悟空の家の東）
悟空の育ての親である孫悟飯の家です。人里離れた山奥に建てられています。部屋はひとつしかなく、ベッドとタンスが置かれた質素な家です。

〇ウーロンが悪さをしていた村（孫悟空の家の北）
変身したウーロンによって脅されていた村です。ドーム型の建築で統一され、ドアの上に番号が振られた家や、レンガで舗装された道など、整備が行き届いた村のようです。

〇サタンシティ（孫悟空の家の北）
世界を救ったとされる英雄、ミスター・サタンにちなんで名付けられました。悟飯の通うオレンジスターハイスクールのある町です。

いかがだったでしょうか。小さな村のさらにはずれにある悟空の家ですが、修業をするにはうってつけの立地です。悟空は瞬間移動が使えますし、悟飯、悟天は舞空術や筋斗雲を使えますから、交通の便の悪さはまったく気にならないのでしょうね。

それでは、次回もお楽しみに！