2021.11.20
37年前の11月20日に連載がスタートした『ドラゴンボール』。
連載開始記念日としまして、当時の週刊少年ジャンプ誌面を使いつつ、連載開始号を振り返ります!
そしてなんと、鳥山先生に1話目の裏話も語っていただきました!
表紙には「ヒットメーカー鳥山明戦列復帰!!」というアオリとともに、悟空とブルマが登場!
西遊記風の少年とカッコいいメカに乗るギャルのコンビが鮮烈な印象を与えました。
はたしてどんな物語がはじまるのか、とにかくはやく本編が読みたくなります!
★鳥山先生の1話目裏話★
「表紙のバイクは当時、僕の愛車だったものを少しアレンジしてほとんどそのまま描いたものでした。」
人里離れた山奥に孫悟空という少年が暮らしていました。
そこに都会っ子のギャル、ブルマがドラゴンボールを探しにやってきます。
野生児の悟空はブルマの車を見て妖怪と勘違いし、ものすごいパワーで車を破壊!
偶然にも悟空が四星球を持っていることを知ったブルマは、そのパワーを見込んで、ボディガードとしてドラゴンボール探しの旅に連れ出します。
悟空の桁外れの強さに驚くとともに、危なっかしいブルマとの凸凹コンビがどんな冒険を繰り広げるのか、ワクワクが止まりません!
ホイポイカプセルとドラゴンレーダーの2大発明品も1話目からいきなり登場! 7つ集めると神龍が出てくるというドラゴンボールのエピソードなど、少年心がくすぐられまくりました!
巻頭カラーで悟空が登場したシーン。丸太に乗りながら大きなノコギリを軽々と持つ姿は絶大なインパクト! ひとめでただ者ではないことがわかります。サルの親子に挨拶をする何気ない優しさといい、悟空の魅力が凝縮された1枚です。美しく描き込まれた中国風の背景にも注目! 当時の週刊少年ジャンプは硬派なマンガが多かったため、幻想的な世界観が異彩を放っていました。
★鳥山先生の1話目裏話★
「注目の1枚の背景。このページを含め、はじめの数ページはいきなり時間が無く、ずいぶん奥さんに描いてもらいました。奥さんは以前少女漫画家で、僕よりずっとキレイな絵でした。」
新連載記念として、この扉ページのパネルが100名にプレゼントされました。
編集さん自ら「大胆ですねえ」とコメントするほどの、太っ腹企画!
『ドラゴンボール』への期待の高さがわかります。
連載開始直前号の次号予告をご紹介! すべて次号予告のためだけに描き下ろされたイラストで、『ドラゴンボール』の新連載を盛り上げています。
如意棒を持ってカッコよく構える悟空と、おちょぼ口がキュートなブルマ。それぞれのイラストにキャラクター紹介が付いた、読み応えのある次号予告です。イラストパネルがもらえるおまけの告知など、気になる情報がいっぱいで連載が待ちきれない!
(週刊少年ジャンプ 1984年50号より)
お次の次号予告はダイナミックに2ページに渡って神龍が登場! 太い線でポップに描かれた神龍の姿がひときわ目を引く予告には、「アクションあり、笑いあり!カワイ子ちゃんも!!」と『ドラゴンボール』の魅力がこれでもかというくらい詰め込まれています。
(週刊少年ジャンプ 1984年50号より)
さらにさらに! 『ドラゴンボール』だけの予告ページも登場!! 連載前からかなりの注目を集めていた作品であることがわかります。ドラゴンボールに玉乗りするコミカルな神龍に、「空前絶後のギャグ来週!!」と、連載前はギャグ漫画であることが全面に押し出されていました。
(週刊少年ジャンプ 1984年50号より)
★鳥山先生の1話目裏話★
「予告ページ、じつは今回はじめて見ましたが「ギャグ」という言葉が何回も出てきて予告ページを作成した編集さんは『ドラゴンボール』も『ドクター・スランプ』のようなギャグ漫画だと勘違いされていたようですね。もちろん本人は、ちょっと笑えるぐらいの冒険ストーリー漫画のつもりで描いていました。」
さらに! 『ドラゴンボール』連載開始記念日を祝して、ドラゴンボールオフィシャルサイトのTwitterアカウントもリニューアルしました!
今後は「ドラゴンボールオフィシャル」として、新情報やお楽しみツイートを発信していきますので、ぜひチェックしてください。
日本語版:ドラゴンボールオフィシャル
@DB_official_jp
英語版:DRAGON BALL OFFICIAL
@DB_official_en
※画像はすべて日本語版のものです。
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