『ドラゴンボール』の地球にある数々のスポットに焦点をあてて紹介する地球紀行シリーズ。今回は地球の西部、悪のかぎりをつくすレッドリボン軍の総本部を紹介いたします。

世界最凶の軍隊、レッドリボン軍の本拠地で、周辺は山や森に囲まれています。その全長は小さな町より大きく、司令室がある塔を中心に、見張りの塔や戦闘員の宿舎などいくつかの地域に分かれています。世界有数の科学者であるドクター・ゲロが所属していたためか、その科学技術は素晴らしいものを持っています。人造人間やバトルジャケットなどの戦闘用の道具はもちろん、特筆すべきは乗り物の製造技術。なんと全世界16％ものシェア率を誇り、これはカプセルコーポレーションに次いで世界2位の数字です。

主な関連人物

〇レッド総帥
レッドリボン軍の総帥で、ここから世界各地の部下たちへ指令を出しています。自分の身長を伸ばすため、ドラゴンボールを探していました。

〇桃白白
レッドリボン軍に雇われた、世界一の殺し屋です。本部の柱を使って、ターゲットである悟空のいる聖地カリンへと飛んでいきました。

〇孫悟空
奪われたドラゴンボールを取り返すため、レッドリボン軍の総本部に乗りこみ、たったひとりで軍を壊滅させてしまいました。

周辺にあるものや場所

○ギランの村（レッドリボン軍総本部の南）
天下一武道会に出場した怪物ギランの住む村です。隣にはパンダに似た動物型地球人が住んでいます。

○桃白白が服を奪った町（レッドリボン軍総本部の東）
レッドリボン軍総本部とカリン塔からほぼ同距離にある町です。桃白白が悟空との一度目の闘いのあと、ぼろぼろになってしまった服を直すために訪れました。

いかがだったでしょうか。レッドリボン軍総本部から聖地カリンまでは、直線距離で2300キロほど離れているそうです。それほどの距離を、自分で投げた柱に乗って移動してしまう桃白白…とんでもないですね！

それでは、次回もお楽しみに！