『ドラゴンボール』の地球にある数々のスポットに焦点をあてて紹介する地球紀行シリーズ。今回は地球の北方、渓谷の洞窟につくられたドクター・ゲロの研究所とその周辺を紹介いたします。

針葉樹がまばらに生えた山岳地帯に隠されたドクター・ゲロの秘密研究所です。ドクター・ゲロはここで数多くの人造人間を造り出しました。かつてはレッドリボン軍に所属していたドクター・ゲロですが、孫悟空によってレッドリボン軍が壊滅させられたあと、この研究所で人造人間の開発に取り組んでいました。また、研究所の地下では悟空やピッコロなど、戦闘の達人の細胞から、究極の人造人間であるセルを造りだすためのコンピュータが稼働していました。

主な関連人物

〇人造人間20号（ドクター・ゲロ）
悟空を倒すため、人造人間の研究をしていました。自らも永遠の生命のため人造人間になりましたが、17号によって破壊されます。

〇人造人間17号＆18号
ドクター・ゲロによって造られた、人間ベースの人造人間です。桁外れのパワーを秘めていますが、その力を恐れたドクター・ゲロにより停止させられていました。

〇人造人間16号
ドクター・ゲロによってつくられた、全人工製の人造人間です。鳥や花を愛でる心を持っています。

〇セル
戦闘の達人の細胞を合成させた人造人間です。ドクター・ゲロは蜂ほどの小さいスパイロボットを放ち、データを集めていました。

周辺にあるものや場所

○北の都（ドクター・ゲロの研究所の西）
北の地域最大の都です。ドクター・ゲロの研究所に向かう途中、クリリンたちが上空を通過しました。

○17号18号との戦闘地点（ドクター・ゲロの研究所の南）
研究所を出た人造人間が、悟空の仲間たちとはじめて闘った場所です。ベジータたちを圧倒し、その力を見せつけました。

〇18号が服を奪った町（ドクター・ゲロの研究所の南）
ベジータとの戦闘により、破れてしまった服を着替えるために人造人間たちが訪れた町です。北の地方の町ということもあり、雪に覆われていて寒そうです。

いかがだったでしょうか。人造人間19号と20号（ドクター・ゲロ）が最初にあらわれたのは南の都付近の島ですので、19号がベジータにやられたあと、ドクター・ゲロは地球を横断して逃げ帰ったようです。驚くべき逃げ足のはやさですね！

それでは、次回もお楽しみに！