2024.12.13
株式会社バンダイナムコヌイの人気シリーズ「Chibiぬいぐるみ」に『ドラゴンボールDAIMA』が登場!
2025年1月下旬より日本国内で発売予定です。
孫悟空(ミニ)やベジータ(ミニ)を始め、『DAIMA』のキャラクターが多数ラインナップする本アイテム。そのかわいさに魅了されたドラゴンボールオフィシャルサイトのスタッフが、発売元の「株式会社バンダイナムコヌイ」へ潜入!
企画・開発を担当した大石さんにインタビューを実施。商品に込めた想いやこだわりポイントを熱く語っていただきました!!
株式会社バンダイナムコヌイ 大石さん
「Chibiぬい」シリーズの制作における、企画提案、商品化の打診、監修、スケジュール管理までを一貫して担当。
『ドラゴンボール』は子どもの頃からや原作やアニメのファンで、一番好きなキャラクターは連載初期のブルマ。
――「Chibiぬいぐるみ」とはどのような商品でしょうか?
バンダイナムコヌイで手掛けるぬいぐるみのシリーズです。全高14~15cmくらいのサイズ感で、一番の特徴はキャラクターを「お座り」させることができるフォルムです。
デスクに置いて飾ったり、外出先に連れて行ってお気に入りのスポットに座らせて撮影をしたり、気軽に楽しんでいただけるアイテムです!
――座っているポーズが安定していますね。
はい、お尻の部分にビーズが入っているので、お座りした時に安定感が出るようになっています。
――「Chibiぬいぐるみ」はどのような流れで制作されたのでしょうか?
まずは企画を出して、企画が通ったら仕上がりの立体をイメージしたデザインを描き起こします。その後は工場で型紙を作って、デザインにあった生地を選んで、細かい仕様を決めたうえで、実際の制作に入ります。
――型紙ではなく完成イメージから先に制作するんですね。
キャラクターの再現を大事にしているので、量産前には監修担当の方と何度も修正のやり取りを行ったり、その他検針検査も複数回行ったり、商品の安全性にもしっかりと気を配っています。
制作は工場で、型紙を元に生地を裁断して刺繡を入れ、縫製、綿詰めをして「Chibiぬいぐるみ」が出来上がります。
――細かいパーツも多いですが、全て工場で作られているのでしょうか?
工場での制作ですが、機械に布をセッティングしたらそのまま出来上がる訳ではなく、1点1点のパーツをミシンで丁寧に縫い合わせています。縫い合わせが難しいパーツはボンドなどで貼り付けるのですが、それもすべて手作業で行っています。
――人の手がそれだけかかっているとは思わなかったです!
もちろん一定の基準はありますが、よく見ていただくと、店頭に並んでいる商品も1点1点表情が微妙に違うんです。ぜひお店で手に取って顔を見比べて、自分の好みの「Chibiぬい」を見つけてほしいなと思います。
――ミニになったキャラクターの表情について、再現度の高さに驚きました!
幅広い世代の方に愛されている「ドラゴンボール」シリーズのキャラクターをぬいぐるみ化するにあたって、原作に近い表情を再現しました。
ターゲットによってはかわいらしさを強調したデザインにする場合もあるのですが、今回はわかりやすいデフォルメにすることを大事にしました。
――キャラクター再現については、孫悟空の髪型にもこだわりを感じます。
悟空をはじめサイヤ人の髪型はシュッと尖った感じが特徴かと思いますが、ぬいぐるみとしてのかわいさ、やわらかさも再現したかったんです。そこで今回は「袋縫い」という手法を採用し、髪の毛の形は再現しつつ先っぽをプックリとさせてみました。
孫悟空の髪型も、原作とぬいぐるみの
ちょうど良いバランスを模索してデザインされた。
――大石さんお気に入りのブルマについてはいかがでしょうか?
丸い目になるよう意識したり、顔の形やバランスにも気を付けたりしました。髪型も刈り上げている感じを表現するために、生地を上から挟んで髪の毛の段差が出るようにこだわっています。
後頭部の細かい部分まで再現が行き届いている。
――赤ちゃんの孫悟天(ミニ)とトランクス(ミニ)は、座り方のポーズも違うんですね。
通常の「Chibiぬい」のデザインだと、座った時の足の形などが赤ちゃんらしく見えないため、足の形を筒状にすることで赤ちゃんらしさを表現しました。
表情に関しても、赤ちゃんならではのポヤ~っとした感じが出るよう、丸みがより強調されるような形で縫ってもらっています。
――机などの上にお座りできるぬいぐるみだけでなく、フックが付いている商品もあるんですね
「プラフックつきChibiぬいマスコット」は、バッグなどに気軽につけていただけるようにプラスチック製のフックを付けました。「ドラゴンボール」シリーズのイメージカラーがオレンジかと思いまして、プラフックの色もオレンジをチョイスしています。
――今回の「Chibiぬい」の企画が通った時はどのようなお気持ちでしたか?
『ドラゴンボール』は小さい時から観ていて好きな作品だったので、商品化できると決まった時はとても光栄な気分でしたし、それと同時に緊張感もすごくありました。
――どのような点で緊張されたのでしょう?
世界中にファンの方がいる作品なので、ぬいぐるみでのキャラクター再現がでどこまで受け入れていただけるのか、というプレッシャーはありました。フィギュアに比べると、ぬいぐるみはキャラクターの再現度に限界があるので⋯。
ぬいぐるみとしての可愛さを取るか、本来のデザインに忠実にすべきかは毎回悩む点ですが、今回はほどよいデフォルメ加減になったかなと思います。
――「Chibiぬい」を手にした後、気を付けてほしい点などはありますか
お家に飾ったり一緒にお出かけしたり、色々な楽しみ方があると思うのですが、その中でもし汚れてしまった場合は水を絞った布などで拭いていただければと思います。
あと、ぬいぐるみならではのお手入れの仕方になると思うのですが、顔をぜひ揉んでほしいです。
――顔を揉むとどのような効果があるのでしょう?
顔の印象が結構変わるんです。例えばシュッとした顔つきが好きであれば、左右から縦方向に揉んでもらうだけで表情が変わります。逆に丸みのある幼い顔つきが好きでしたら、上下から挟むように揉んでもらうことで、より顔に丸みが出てきます。
ご自身の手で接していただくことで、「Chibiぬい」への愛着もより湧いてくるのではないでしょうか。
――最後に、本記事を読んで「Chibiぬい」の発売を楽しみにされている読者の方にメッセージをお願いします
「Chibiぬい」シリーズは、触れ合うことでホッコリしたり癒しにもなったりなるような商品であることを大切にしています。
素材や質感、見た目など、さまざまな要素でみなさんに癒やされていただきたいです。
あとはぜひ、どこかに出かけた際に「Chibiぬい」たちと一緒に写真を撮ってください。後から振り返った時に「この時はこのキャラとお出かけしたな」「この作品が好きだったな」ということを思い出せるような、手に取ってくださったお客様の思い出の1ページを飾ることができたらとても嬉しいです。
――「Chibiぬい」との生活を私も早く楽しみたいです! 本日はお忙しいところありがとうございました!
大石様へのインタビューは、2024年12月20日(金)発売予定のVジャンプ2025年2月特大号にも掲載します。そちらもぜひ合わせてご覧ください!
「Chibiぬいぐるみ」&「プラフックつきChibiぬいマスコット」
『ドラゴンボールDAIMA』の予約はこちら!
https://www.shopnui.jp/shopbrand/ct588/
※ぬいぐるみの特性上、写真と実際の商品は異なります。
©バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
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