鳥山先生の短編・読み切り作品を紹介するコーナー「ＤＢイズム～鳥山明作品紹介～」。
第１回は『ドラゴンボール超』と深く関わる作品『銀河パトロール ジャコ』。奇想天外な物語の魅力と、『ドラゴンボール』と繋がっている部分を紹介します。

物語の舞台は、なんと地球！
工学博士のオーモリ（大盛徳之進）はタイムマシンの開発に失敗し、小さな島で一人寂しく暮らしていました。
そんなある日、銀河パトロール隊員・ジャコの宇宙船が不時着します。

ジャコは銀河の平和を守る超エリート（自称）。
お面をかぶっているようにみえますが、実は素顔！
変なノリの奇妙なヤツです。

地球にパトロールに来た途中に、宇宙船が故障しまったというジャコ。
オーモリに修理を頼みますが、修理に必要な「空金（スカイゴールド）」は地球では恐ろしく高価な超金属！
ジャコが地球に来た目的とは？
そしてジャコは無事に宇宙へと帰ることができるのか!?

ジャコが運命的な出会いを果たす、ある女の子の驚きの正体も見逃せません！

『銀河パトロール ジャコ』でもう一つ注目していただきたいのが、扉に描かれている「ＤＢ−（マイナス）」という表示。
「ＤＢ」は『ドラゴンボール』を表していて、「−（マイナス）」は『ドラゴンボール』の物語をさかのぼっていることを意味しています。
そう、『銀河パトロール ジャコ』は、『ドラゴンボール』の前日譚でもあるのです！

物語が終わりに近づくに連れ、『ドラゴンボール』に近づいていく、斬新なストーリー展開。
気になる物語の結末はコミックスでチェック！
https://www.s-manga.net/items/contents.html?isbn=978-4-08-870892-8

コミックスにはスペシャルおまけストーリーとして、鳥山先生描き下ろしのマンガ『ドラゴンボール− 運命の子供』が収録！
映画『ドラゴンボール超 ブロリー』で映像化もされた、悟空が地球へ飛び立つエピソードは必見です‼

※コミックスの画像はすべて日本語版のものです。