（其之二百六十五より）

ドラゴンボールを探すフリーザ一味にナメック星の村を襲撃され、わが子たちが次々と殺されたことに心を痛めていた。

ナメック星人の若者デンデを助けたクリリンに、自身が持つドラゴンボールの１つを託す。

（其之二百六十五より）

クリリンの頭に手を翳しただけでこれまでの出来事を読み取り、眠っている力を引き出した。

（其之二百六十五より）

続いてやってきた悟飯の潜在能力も引き出す。

（其之二百七十一より）

ギニュー特戦隊がナメック星に接近していることを感知し、ネイルにクリリンたちを助けに向かわせる。

（其之二百七十一より）

フリーザが最長老の家のすぐそこまで近づいてきたことを感じ取り、悟飯たちの手助けになるようデンデの力を引き出した。

（其之二百八十五より）

ドラゴンボールで願いを叶える方法を聞きにきたフリーザに襲撃されるも、悪い予感がして戻ってきていたネイルに助けられる。
ネイルが足止めをしている間にデンデたちがドラゴンボールでピッコロを蘇らせ、ナメック星に呼び寄せる願いが叶えられたところで寿命が尽きてしまう。

（其之二百九十一より）

地球のドラゴンボールでフリーザ一味に殺された者たちを生き返らせたことで復活。
北の界王からテレパシーで「孫悟空を除いたすべての者を地球に移動させてほしい」と頼まれ、それをデンデに伝えて残る３つ目の願いを叶えてもらう。

（其之三百二十三より）

地球につくやいなや自身の寿命が尽きることを察知。
ムーリを次の最長老に指名し「ナメック星人に永遠の平和を……」と願い、息絶えた。

(其之三百二十七より)

初出

『ドラゴンボール』其之二百六十四

豆知識

地球の神様のことを知っていた！

クリリンの記憶から地球に逃れてきたナメック星人である神様がドラゴンボールを作ったことを知り、「カタッツの子だ…！」と驚いていた。ドラゴンボールを作りだせるほどの能力を持った龍族の天才児だったようだ。