ストーリー

地球の神様。
空高く浮かぶ神様の神殿に住み、下界の様子を見守っている。
地上の者たちの夢と希望のためにドラゴンボールを作った、神龍の創造主でもある。
元は神様の存在を知って神殿にやってきた天才武道家で、
先代の神様の後を継ぎたかったが、わずかな悪の心が潜んでいたために認めてもらえなかった。
苦しい修業の末に悪を追い出して神様になったが、その悪がピッコロ大魔王と化してしまったのだ。

(其之百六十四より)

見た目もピッコロ大魔王にそっくりなため、悟空が勘違いして襲いかかってきたが、軽く指先で跳ね返した。

(其之百六十四より)

神殿にやってきた悟空の願いを叶えるために、ピッコロ大魔王に殺された神龍を復活させた。

(其之百六十五より)

ピッコロ大魔王が残した分身であるピッコロを倒すため、3年に渡って悟空に厳しい修業をつけ、
自身もシェンという人間の姿を借りて第23回天下一武道会に出場する。
ヤムチャを軽々と倒し、準決勝でピッコロと対戦。
元は一心同体だったピッコロを殺すと自分も死んでしまうため、魔封波でビンに封じ込める作戦に出る。

(其之百八十一より)

しかしピッコロの魔封波返しでビンに封じられ、ピッコロに飲み込まれてしまい敗退。

(其之百八十一より)

決勝戦で巨大化したピッコロの口に悟空が入り込み、救出される。

(其之百八十七より)

白熱する悟空とピッコロの闘いに割って入り、手助けしようとしたが、試合の決着をつけたい悟空に拒否されてしまう。

(其之百八十八より)

ピッコロの猛攻によって悟空が窮地に立たされてしまい、天津飯に「このわたしを殺してくれ！そうすればやつも死ぬ」と、自分の命を犠牲にしてピッコロを倒そうと決意。
「あとで神龍にたのんで復活させてくれればいいのだ!!!」と嘘までついてピッコロを葬ろうとしたが、悟空に止められる。

(其之百九十二より)

激闘の末、悟空がピッコロを倒すことに成功。
瀕死のピッコロにとどめを刺そうとしたが悟空に制止され、「とうの昔に神をやめるべきだった…」と後悔する。

(其之百九十三より)

ピッコロとの闘いでボロボロに傷ついた悟空を回復し、神になって欲しいと頼むも、あっさりと断られてしまった。

(其之百九十四より)

初出

『ドラゴンボール』其之百六十四

技

気功波

指先の動きで激しい気功波を発生させ、ピッコロを吹き飛ばした。

(其之百八十より)

魔封波

ピッコロ大魔王を封じ込めるために、亀仙人の師匠である武泰斗が編み出した技。
激しい渦に相手を巻き込み、お札が貼られた密閉容器に封じ込める。
ピッコロに対して使ったが、魔封波返しで逆に封じ込められてしまった。

(其之百八十一より)

豆知識

ピッコロと不思議な言葉で会話！

ピッコロとの対戦では、聞いたことのない不思議な言葉で言い合っていた。後に神様がナメック星人であることがわかり、その時に初めてこの言葉がナメック語であることが判明した。

(其之百八十一より)

→来週のキャラクターは、“神”をサポートするあの人！

※コミックスの画像はすべて日本語版のものです。