2022.09.22
鳥山先生の短編・読み切り作品を紹介するコーナー「DBイズム~鳥山明作品紹介~」。第17回は全12話の冒険アクション漫画『カジカ』です。
『カジカ』
『週刊少年ジャンプ』1998年32号〜44号
『ドラゴンボール』の連載終了からおよそ3年後、週刊少年ジャンプの創刊30周年記念号に登場した、待望の新連載。『カジカ』について鳥山先生は「ドラゴンボールの反動でとっても地味な作品ではありますが ボクはこういうのがスキなのであります。」と、思い入れのある作品であることを語っている。
驚異の身体能力でトカゲのような生き物の命を救ったのは、青年「カジカ」。
5年ほど前、カジカはとんでもない悪ガキでした。
ある日、カジカに殺されたキツネが呪いをかけ、カジカをキツネ人間にしてしまったのです。
呪いを解くには1000の命を救わなければなりません。
カジカはギギというキツネの魂とともに、命を救う旅をしているのです。
シッポの生えたその姿は、まるでサイヤ人のよう!
キツネ人間の卓越した聴力で、はるか遠くの叫び声を聞きつけたカジカは、
見るからに悪そうな奴らに囲まれた女の子を発見!
カワ族に代々伝わる「鷲風(しゅうふう)」という不思議な術を繰り出し、
次々と悪者たちを成敗します。
離れたところから衝撃波を放つその術は、
まさに『ドラゴンボール』の「気」!
(『ドラゴンボール』其之二百八十一より)
悪者たちの正体はギバチというギャングの手下たち。
ハヤという女の子が持つ竜のタマゴを奪おうとしていたようです。
ハヤの話によると、竜のタマゴはこの世界に残された最後の生き残り。
ギバチは「竜の子供の血を飲むと とてつもない力を得られる」という言い伝えを信じ、手下たちを使ってタマゴを探していたのです。
ハヤはカジカの強さを見込んで、一緒に竜のタマゴをかえす手伝いをしてほしいと頼みますが…
お願いをしているとは思えない強気な口調がブルマっぽい!
(『ドラゴンボール』其之四より)
そんなこんなでハヤとともに旅することになったカジカ。
道中にはさまざまなハプニングが待ち受けています!
ギバチが雇った恐るべき刺客、世界一の殺し屋・イサザ!
ブルー将軍似のイケメンですが、なんとカジカとおなじ「鷲風(しゅうふう)」の使い手!
(『ドラゴンボール』其之七十八より)
敵か味方か!? 世界一の最速男・ドンコ!
情報を売って荒稼ぎをしていて、調子のいいところはウーロンにそっくり。
(『ドラゴンボール』其之八より)
カジカにハヤ、イサザにドンコと登場人物は魚の名前。
同じ種類で名前を統一しているのも、『ドラゴンボール』っぽいですね。
そしてラストバトルでは、呪いによって抑えられていたカジカの真の力が開放!
強大な悪を相手に凄まじいバトルが繰り広げられます!!
果たしてカジカは絶滅寸前の竜の命を救うことができるのか!?
気になる結末は…コミックスでチェック!
※コミックスの画像はすべて日本語版のものです。
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