2022.06.10
日本国内で6月11日(土)に公開される映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』!! 孫悟飯・悟空・悟天役として声の出演をされる野沢雅子さんと、ピッコロを演じる古川登志夫さんの二人にお話を伺いました!!
孫悟飯・悟空・悟天役/野沢雅子さん
PROFILE
東京都出身。「ゲゲゲの鬼太郎」鬼太郎役(第1・2期)・目玉おやじ役(第6期)、「銀河鉄道999」星野鉄郎役等、数多くの代表作を持つ声優。「ドラゴンボール」シリーズでは、孫悟空・孫悟飯・孫悟天役のメインキャラクターで3役を担当している。アニメ作品のほか、洋画の吹き替え、ナレーション等でも活躍。
ピッコロ役/古川登志夫さん
PROFILE
栃木県出身。主な出演作に、「ONE PIECE」ポートガス・D・エース役、「ゲゲゲの鬼太郎」(第6期)ねずみ男役、「機動戦士ガンダム」カイ・シデン役、「北斗の拳」シン役等がある。ほかにも、洋画の吹き替え、俳優、ナレーターと幅広く活躍している。2019年からは青二プロダクション附属俳優養成所・青二塾東京校の塾長に就任し、後進の育成にも尽力している。
――本作の映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』に出演される前に、お二人の間でお話されたことは何かありますか?
野沢:改めてお話したことは無いですよね。
古川:なにも言わずもがなで、もうツーカーの関係というか、家族みたいなものですから。
野沢:言わなくても、お互いの気持がわかっちゃってるから。あえて特別な言葉は出ないんですよね。
――収録される際には、監督からの指示はありましたか?
野沢:それも、全然ないんです…。もう諦められてるんですかね?
古川:(笑)。そんなことは無いでしょう。
野沢:もうお任せで、自由に演じてくださいっていう感じでした。
古川:特段、こういう風にしろということは無かったですよね。
野沢:ねぇ。
――野沢さん、古川さんがお互いを信頼していて、監督からは絶対的な信頼をされているんですね!
――ガンマ1号・2号など、本作の新キャラクターをはじめてみた時の感想を教えて下さい。
野沢:私ね、『ドラゴンボール』に関しては、初めて見たキャラクターでも、ずーっと一緒に居たような気持ちになっちゃうんです。元々『ドラゴンボール』の世界に居て、常に会ってるように思っちゃうのかしら。敵役であっても、「いつもしょうがないことをする、わがままな奴だな」なんて思っちゃってね(笑)。
古川:僕は、今までに登場した悪役とは違う、新しいタイプのキャラクターという感じがしました。ガンマ1号・2号はイケメンで“イケボ”で、性格も必ずしも善悪で測れない部分があり、フリーザやセルなどのパターンの、いわゆる悪役然としたキャラとは違う印象を受けました。
ガンマ1号・2号
声の良いいわゆる“イケボ”である
神谷浩史さん、宮野真守さんが演じる。
――野沢さんに質問です。孫悟飯にとってピッコロはどのような存在だと思いますか。
野沢:悟飯くんはピッコロさんを一番信頼しているんじゃないかしら。もちろん、お父さんは悟空ですから、悟空のことも信頼はしていると思うんですよ。でも、ある種、ピッコロさんを父親のように感じている面があると思うんです。だから、本作ではピッコロさんに怒られても、頼み事をするシーンがあるんですよねピッコロさんだって、色々とお仕事だってあるでしょうに。
古川:(笑)。
野沢:もう、何でもかんでもピッコロさんに頼るんですよ。それで、ピッコロさんも悟飯くんに対しては、大人になっても世話を焼いちゃって。パンちゃんのことも可愛いくてしょうがないから何でもやってくれて。悟飯くんにとってピッコロさんは、甘えられる存在で、とても良い人です。
――では古川さんに質問です。ピッコロにとって悟飯はどのような存在だと思いますか?
古川:基本的には師弟関係だとは思います。ピッコロには「Z戦士」としての強面の部分と、それと対極にある優しさがあり、このギャップがピッコロの魅力なんです。悟飯に関わるシーンで、意外な一面や優しさを見せることが多いので。悟飯が居ることで、ピッコロの魅力が倍加していく部分はありますよね。
野沢:本当に良いコンビだと思います。
――本作は、国外でも北米で2022年夏の公開を予定しています。これまでのイベントでは海外に行かれる機会もあったそうですが、世界での『ドラゴンボール』人気を感じたエピソードはありますか?
野沢:以前アメリカで開催されたイベントでサイン会を行ったのですが、ファンの列がずーっと並んでいて、その熱量に驚きました。
古川:「悟空の声優が日本から来た」と聞いたら、それは並びますよね。
野沢: みんな喜んでくれたんだけど、終わったときにお子さんが3人残っていてね。サイン色紙を買うお金をあわせて出してたんだけど、お金が足りなかったの。だから、「おいで、おいで」ってその子たちを呼んであげて。スタッフの人に、「すいません、私が3枚買いますから」って言ってサインを書いてあげたら、すごく喜んでくれて。「Thank you!! Thank you!!」って、ワアーって私に言ってくれたからね、私も嬉しくなっちゃって。
――その時サインを書いてもらったお子さんたちにとって、野沢さん自身も「ヒーロー」になったと思います! この記事を見ているかもしれないその子たちも含め、本作を楽しみにしている世界中の『ドラゴンボール』ファンへメッセージをお願いします。
古川:『ドラゴンボール』は世界的に人気のあるコンテンツなので、大きく言えば「文化の懸け橋」となる存在だと思います。国境も民族も、宗教も全て乗り越えて、『ドラゴンボール』という作品で一足飛びに理解し合えるところは、とても凄いことですよね。先程話していたイベントでも、マコさんが「かめはめ波!」と言うと、会場が総立ちになって「かめはめ波!」と返って来るほどですから。今回も、世界中の人が同じ気持ちで映画を楽しんで頂きたいです。
野沢:毎回感じているのですが、これまでの作品よりも、「もっと、もっともっと!」って感じで、面白さを更新しています。今回も、楽しみにしていてくださいね!
――ありがとうございました!!
野沢さんと古川さん、長年『ドラゴンボール』シリーズで共演して、悟飯とピッコロのような強い絆を持っていました。映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』では、お2人の息の合ったシーンに注目です!
©バード・スタジオ/集英社
©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
©「2022 ドラゴンボール超」製作委員会
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