2022.05.27
日本国内で6月11日(土)に公開される映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』!! ガンマ1号役として声の出演をされる神谷浩史さんにインタビューを行いました。
「ドラゴンボール」シリーズには、TVアニメ『ドラゴンボールGT』以来の出演となる神谷浩史さん。今作に関するこだわりや、以前の出演時の貴重なお話を語って頂きました!
ガンマ1号役/神谷浩史さん
PROFILE
千葉県出身。主な出演作に「ONE PIECE」トラファルガー・ロー役、「進撃の巨人」リヴァイ役等がある。数々のアニメで多くの役を演じる実力派で、ラジオパーソナリティとしても活躍中。
忠誠心が強くて真っ赤なマントがよく似合うガンマ1号。本作に登場する新たな人造人間だ。冷静沈着な性格で、神谷さんがクールに演じられています。
――神谷さんが『ドラゴンボール』という作品に出会ったのはいつ頃でしょうか?
神谷:週刊少年ジャンプで連載が始まったときに出会いました。それで、小学生の時にTVアニメ『ドラゴンボール』が始まって、中学生くらいの時に『ドラゴンボールZ』になったのかな。なので、本当に『ドラゴンボール』ド直撃の世代なんです。TVアニメを放送していた当時、僕は塾に通っていたので、CMまでの前半を見たら塾に向かわなければなりませんでした。後半の展開が分からないまま塾に行かなければいけなかったのが、歯がゆかったです。ですが、前半の展開を観ただけでも自分が強くなったような気持ちになっていましたね。
――その感覚、非常にわかります。
神谷:当時観ていた子どもたちは、きっとみんな同じ気持ちになっていたと思うんです。そんな無敵の気持ちで、自転車をこいで塾へ行ってました。
――神谷さんは以前TVアニメ『ドラゴンボールGT』に出演されていましたが、当時から心境の変化はございますか?
神谷:当時はまだ新人だったこともあり、自分が子どものころから知っていたベテランの人たちがいらっしゃる大きな現場に、とても緊張していたのを覚えています。でも、今思うととても面白かったエピソードがあるんです。
TVアニメ『ドラゴンボールGT』
1996~1997年放送
神谷:ミスターサタンが登場するときに、「サーターン!サーターン!」という、サタンコールのガヤをやるシーンがあったんです。マコ(野沢雅子)さんも参加して、出演者みんな立ち上がって演じるんです。でも、界王様とナレーションを務めていた八奈見乗児さんは、なぜか立ち上がらなかったんです。
『ドラゴンボール』完全版15巻
八奈見乗児さんが演じた界王
神谷:「なんで八奈見さん立たないのかな?」と思っているうちに、サタンコールのシーンが始まりまして、座ったままの八奈見さんが「サタン?誰それぇ?強いのぉ?」って言ったんです(笑)。マイクには入らない位置で話されていたんですけれど、僕を含めてコールをしている人たちみんなには八奈見さんの声が聞こえていて。収録が終わったあとにマコさんが、「もうっ!止めてよ~!笑っちゃうじゃない!」と、言っていました(笑)。当時は緊張で楽しむ余裕はありませんでしたが、振り返ると楽しい現場でしたね。
――相方のガンマ2号を宮野真守さんが演じられると知った時のお気持ちをお聞かせください。
神谷:僕はマモちゃん(宮野真守さん)のことが大好きなので、それはもう嬉しかったです。「1号が僕で2号がマモちゃんなんて、最高のコンビだぜ!」と思いました。しかも、その二人を作ったDr.ヘドを演じるのが入野自由ですからね。マモちゃんも自由も、色んな作品で共演させてもらっていて、仲がいいんです。
宮野真守さんが演じるガンマ2号
入野自由さんが演じるDr.ヘド
――本作の予告編では、ガンマ1号と悟飯が闘うシーンがありましたが、個人的にガンマ1号として闘ってみたいキャラクターはいますか?
神谷:えー。僕、平和主義者なので、あまり闘いたくないです(笑)。
――(笑)。
神谷:でも、ガンマ1号と2号が闘ったらどちらが強いのかは気になります。基本的には同じ性能だとは思うのですが、性格がちょっと違うじゃないですか。その性格の違いが、どのように闘いに影響するのかは見てみたいです。
――神谷さんが一番好きな、『ドラゴンボール』のシーンを教えてください。
神谷:亀仙人が作中で初めてかめはめ波を撃ったシーンです。フライパン山の火を消すために亀仙人の所へ芭蕉扇を取りに行ったけれど、鍋敷きにされていた挙句に捨てられていたというエピソード、ハチャメチャな展開じゃないですか(笑)。そこからどう解決するのかと思ったら、普段はスケベでヒョロヒョロのおじいちゃんである亀仙人が、ムキムキマッチョになってかめはめ波で火を消すんですよね。あの展開は本当に、「スゲーな!」と思いました。直後に悟空が亀仙人のマネをしたら、かめはめ波が撃てちゃったところまで含めて、あのシーンが大好きです。
『ドラゴンボール』其之十四
――最後に、映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の公開を待ち望む世界中のファンに向けてメッセージを一言お願いします。
神谷:きっと僕よりも、この記事を読んでいる『ドラゴンボール』ファンのみなさんのほうが、ずっと本作の公開を楽しみにしていると思うんです。なので、僕からは特別言うことはないです。みなさんが望まれているもの以上の作品が届けられると思うので、期待して待っていてください!
――ありがとうございました!
冷静沈着ながらも、ヒーローらしい熱いハートを持ったガンマ1号。彼のスーパーヒーローぶりにご期待ください!!
©バード・スタジオ/集英社
©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
©「2022 ドラゴンボール超」製作委員会
このサイトは機械翻訳を導入しています。わかりにくい表現があるかもしれませんが、ご了承ください。
投稿する
投稿内容確認
上記の内容で投稿しますか?
返信する
返信内容確認
上記の内容で投稿しますか?
本当に削除しますか?
報告完了
投稿エラー
ユーザーをミュートします
ミュートしたユーザーのコメントは
コメント欄に表示されなくなります。
※ミュート解除はMYPAGE内のコメント管理から行えます
返信する
返信内容確認
上記の内容で投稿しますか?
修正する
投稿する
投稿する
投稿内容確認
上記の内容で投稿しますか?
修正する
投稿する