2022.05.20
2022年発売予定の「ドラゴンボール ザ ブレイカーズ」は、『ドラゴンボール』ゲーム史上初となる非対称型アクションゲーム。セルやフリーザといったおなじみの強敵を相手に、超パワーを持たない7人の一般市民がエリア脱出を試みる!『ドラゴンボール』ならではの圧倒的な戦力差を体感できる本作は、一体どのようにして生まれたのか。原プロデューサーを直撃したぞ!
「ドラゴンボール ザ ブレイカーズ」2022年発売予定
原 良輔(バンダイナムコエンターテインメント 「ドラゴンボール ザ ブレイカーズ」プロデューサー)
ーー「ドラゴンボール ザ ブレイカーズ」が生まれたきっかけを教えてください!「一般市民の視点」や「非対称型対戦」といったアイデアはどこから生まれたんですか?
『ドラゴンボール』のゲームはたくさんありますが、原作の一番の魅力である「バトル」と、「原作再現」が主な切り口です。悟空たちの戦闘シーンは格好いいですから。
ただ、『ドラゴンボール』の魅力はそれだけじゃないと思っていました。そこで今回注目したのが、『ドラゴンボール』ならではの「圧倒的な戦力差」だったんです。
超パワーは、やっぱりすごい。星をも簡単に破壊してしまうような超人同士のバトルを、僕たちは漫画やアニメで見てきたわけですけど、このバトルを「一般市民の視点」から見たらもっとすごいだろう、と。
強力なキャラクターを操作する一人のプレイヤーに対して、チームワークを駆使して複数のプレイヤーが挑む「非対称型対戦」というゲームジャンルが浸透していたこともあり、「圧倒的な戦力差」というテーマと「非対称型対戦」というジャンルが結びついて、「ドラゴンボール ザ ブレイカーズ」が生まれました。
ーー「圧倒的な戦力差」を表現するために、一般市民が登場するのはユニークですね。
原作にも一般市民の視点から「圧倒的な戦力差」を感じるシーンは結構ありますよね。僕の中でもっとも印象的だったのは、セル編です。
謎の生命体が現れて、ジンジャータウンの町中に人の洋服だけが抜け殻のように落ちている。そこに自称「町で一番えらい金持ち」のおじさんが出てきて、ピッコロに助けを求めるわけです。「金ならいくらでもやるから助けろ!」って。その背中をドスっとセルに刺されて……。子どもの頃のトラウマですよ。
フリーザ編では、ブルマがフリーザ軍から身を隠して怯えていましたよね。セルにしても、フリーザにしても、僕たちのような一般人からしたら恐怖の対象でしかないわけです。その圧倒的な戦力差を、1対多数で出し抜くことができたら……その達成感や爽快感は、とてつもないものになるだろうな、と。
ーー確かに……!そうはいっても、『ドラゴンボール』ゲーム史上初となる非対称型アクションゲームを作るにあたり、途中で悩んだり、迷ったりしたことはなかったですか?「セルと一般市民を戦わせるなんてどういうことだ!」と、偉い人に怒られたりしませんでしたか?
新しい切り口のゲームなので、不安視する声がまったくなかったかといえば、そうではありません。例えば「(超パワーを持たない)ブルマやウーロンを、プレイヤーは使用したいと思うのか?」という疑問が挙がったりしました。
ただ、社内には数々の『ドラゴンボール』ゲームをつくってきた歴代プロデューサーがいるので、「こういうゲームもありなんじゃないか」と、最終的には理解してもらうことができました。
「ドラゴンボール ザ ブレイカーズ」の企画は、本当にたくさんの人の理解と協力があって実現しました。社内外の関係者の方々には、この挑戦にお付き合いいただきありがとうございます、という気持ちでいっぱいです。
ーー圧倒的な強さを誇る「レイダー」と、超パワーを持たない7人の一般市民「サバイバー」。原さん自身はどちらをプレーするのが好きですか?
ごめんなさい!答えは「どちらも」です(笑)。
レイダーとサバイバーでは、得られる楽しみの種類が異なります。レイダーは、比較的ずっと爽快感があるんですよね。進化する度に「エリア破壊」といってフィールドの一角を吹き飛ばしたり。何より圧倒的に強いですから。
一方、サバイバーはスタートからずっと緊張した状態が続くんですが、相手が強敵だからこそ、無事に脱出できたときの喜びがめちゃくちゃ大きいんです。
プレイヤーとしての僕の体感では、得られる爽快感はレイダーとサバイバーで同等。皆さん好みのプレースタイルがあると思うので、ぜひ自分にあった楽しみ方を見つけてほしいです。
ーーちなみに、原さんは『ドラゴンボール』の中で誰が好きですか?
僕が一番好きなのは、セル編の悟飯です。人造人間16号を目の前で踏み潰されて、怒りで覚醒した悟飯がとにかく格好いい。覚醒したシーンにはしびれましたね。その後の「親子かめはめ波」まで、最高の展開です。
『ドラゴンボール』は、やっぱり規格外のパワーを持った超戦士たちのバトルが熱い。その超パワーがより際立つのが、「ドラゴンボール ザ ブレイカーズ」なんです。一市民の視点から超パワーを感じられるので、“没入感”という点においては『ドラゴンボール』ゲームの中でも随一だと思っています。
ーーありがとうございました!
『ドラゴンボール』のゲームでは初となる、オンライン非対称型アクション。圧倒的な強さを持つ“レイダー”が、一般人の“サバイバー”を襲撃するのだ!詳しいゲームシステムを紹介するPVはこちら!
※本作をプレイするにはゲーム機本体をインターネットに接続する環境が必要になります。また、PlayStation®4版はPlayStation®Plus(有料)への加入が、Nintendo Switch™版はNintendo Switch™ Online(有料)への加入が、Xbox One版はXbox Live Gold(有料)への加入が必要になります。
©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
©Bandai Namco Entertainment Inc.
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