ストーリー

ドラゴンボールの使いすぎで蓄積したマイナスエネルギーから生まれた、冷気を操る邪悪龍。
悟空たちが叶えた「人々から魔人ブウの記憶を消す願い」によって誕生した。
口調は丁寧だが、勝つためには手段を選ばない卑劣な性格だ。
弟の四星龍が超サイヤ人４悟空と闘っているところに割って入り、冷気を飛ばして悟空の腕を凍らせた。

幼いパンにも容赦なく攻撃をし、悟空たちが集めたドラゴンボールを奪う。

両腕が凍りついて反撃ができない悟空を嘲笑っていたが、怒った悟空に「バカみてえな笑い方聞いてっと、イライラしてくるぜ」と、蹴りで口を封じられる。

激しい蹴りの連打を喰らうも、悟空の両足を凍らせて動きを封じ、立て続けに全身を凍り付かせた。
凍りついた悟空を見て、「無様な格好ですね。はっきり言って失敗作です」と、四星龍にとどめを刺すよう命令。

しかし三星龍の卑怯なやり方に反発した四星龍が、バーストアタックで悟空の氷を溶かしてしまう。

冷気を放って辺り一面を凍り付かせたが悟空には効果なし。
「5秒で倒す」という悟空の宣言を「私がカウントしてあげますよ」と自信満々に受けて立ったが、猛攻撃によって追い詰められる。

悟空がとどめのかめはめ波を撃とうとする寸前にパンを人質にとり、「汚くたっていいんです。勝ちゃあいいんですから」と、抵抗ができない悟空を執拗に攻撃する。

怒った悟空のかめはめ波を、あろうことか四星龍を盾にして回避。
目からビームを出して再び悟空を凍らせようとしたが、バリアを張られていたため効かなかった。

決着をつけようとする悟空に「まだ死にたくない」と助けを乞い、三星球を渡すように見せかけて氷の刃で反撃。
悟空の目を狙って視界を奪うも、卑怯な気配を読まれてしまい、怒りの龍拳を受けて砕け散る。

初出

『ドラゴンボールGT』

豆知識

超強力な氷を操る!!

冷気を操る三星龍の得意技は、相手を凍らせること。その氷は普通の熱では絶対に解けないほどの威力で、三星龍の攻撃で凍りついた悟空は「超サイヤ人4のパワーでもびくともしない」と、その強固さになす術がなかった。

→来週のキャラクターは、三星龍みたいに背中に羽のあるあの人！